パーマロイ・磁気シールド・磁界測定 ・
熱処理・磁場キャンセラーの株式会社オータマ

建物の大型化・高層化による建築設備の大電力化・大容量化が進み、電気設備からの漏洩磁界は増大しています。また、浸水被害の回避等の目的から電気設備（電気室）が地上階に設置され、漏洩磁界が近接する執務室や居住空間に悪影響を及ぼすことが懸念されています。

一般的に、電子顕微鏡やMRIなど、明らかに磁気の影響を受ける機器については対策が施されますが、コンピュータ機器、医療機器、人体に対する磁気の影響に関しては、評価の基準が設けられているものの、建築の設計仕様に反映されないことが多いのが現状です。

そこで、当社では基本設計段階、実施設計段階での漏洩磁界のシミュレーションはもちろん、保護対象となる機器の設置場所の漏洩磁界予測と影響の有無の評価、さらには対策の提案・実施、計測・評価など、漏洩磁界対策をトータルで承っております。お気軽にご相談ください。

当社には、漏洩磁界に精通したエキスパートが多数在籍。主査として日本建築学会が発行する書籍（右画像）の取りまとめを行ったほか、新環境基準策定委員会で幹事として活動しているスペシャリストも在籍しており、基準に準拠した対応が可能です。