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採用情報|仕事を知る~「営業」社員インタビューrecruit_interviewSales

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オータマで働く仲間の「今」をお伝えします!

オータマには稲城工場、八王子みなみ野工場の2拠点があり、製造部門、管理部門ほか、合わせて70余人が働いています。
今回は、稲城工場を拠点に活躍する営業部門の社員にインタビュー。仕事の詳細、やりがい、転職のきっかけ、ワーク・ライフ・バランスの向上に至るまで、盛りだくさんの内容です。
入社5年目、海外出張もバリバリこなし、今「ノリにノッている」と語る営業社員の夢とは?

 

営業部・営業グループの先輩に聞く

一人ひとりの力が生きる。そこが中小企業の魅力です!

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オータマ稲城工場にて
 こちらから仕掛けるのが営業の面白さ

いま営業部が扱っているのは大きく分けて「磁気シールドルーム」と「部品、ケース」で、私の担当は後者です。お客さんから図面をもらって見積を出したり、相談を受けて磁気シールド対策を提案したり、というのが日々の仕事内容ですね。技術的なことは技術部門と設計部門に相談します。

 

以前は問い合わせ対応がメインだったのを、国内外の展示会や学会の企業展示に出展するなどして新規開拓にも挑戦し、それが受注につながることも増えてきて、手応えを感じています。

 

例えば、ある展示会で興味を持ってくれた装置メーカーさんとは、まず部品の取引から始まって、次に技術部の協力も得て先方で磁気シールドの勉強会を開催。しばらくしてからシールドルームの受注へと発展しました。

この展示会、前職時代から「当たりが多い」と知っていて、実は狙っていたんですよ~(笑。

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瑞慶山 末広
営業部 営業グループ
◆入社5年目
 オータマに来て驚いたこと!
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以前は金属の切削加工業界の営業職で、パーマロイと同じニッケル合金のインバー*などを扱っていたので馴染みはありましたね。

 

前職時代、セミナーで現在の上司(オータマの現営業グループリーダー)と知り合って、たまに連絡を取っていました。前の会社をやめることになって挨拶がてら連絡したら「うちで営業、募集してるよ」って。会社見学、面接を経て入社となりました。


転職してみてびっくりしたのは、加工現場の人たちから「注文取って来い」と言われないこと。前職では「もっともっと!」と言われていたのに、オータマでは常に受注残がある。安定している会社だということは入社前から耳にしていたので、興味津々で会社見学してみたら「なぜ?」となった。すごい組織があるわけでもなく工場も小さいのに(入社当時は稲城工場のみ)。

今思うと、製品が市場独占に近いことが強みですね。競合が少ない分野で当社がトップになっているのは非常に大きいと思います。

 


*注:インバーとはinvariable steelの略。常温付近での熱膨張率が小さいことが特徴で、半導体製造装置などに使われる。

 海外出張も社内バトルも経験して、その先へ

入社後すぐにミシガン州立大学の担当になり、社内各所の協力を得て受注につながりました。初めての海外出張もオータマに来てから。加速器関連で米国、中国に6~7回行ってます。うちのメイン製品は半導体製造機器だったのが、次世代へ向けて生体磁気、加速器を手掛けるようになって。普段は英語堪能な人と一緒に行くんですが、不具合の謝罪をするため一人で米国行ったことがあって、あれは緊張しました。

 

磁気シールド性能を保証するためにどうすればいいか、どんな形状がいいか、お客さんからの要望を私たちが聞いてきて、設計チームで具体化してもらうんですが、製造部門、時には協力会社の人たちに「売れるもの」を作ってもらうため、いろんな意見がある中で自分の考えも聞いてもらわないといけない。これがなかなか大変です。

 

入社当初は、せっかく仕事を取ってきたのに、なんで文句を言われるんだ?と思ったことも。今ならわかりますが、作り手のキャパへの配慮が足りませんでした。

 

営業部門も、まだまだ改善の余地はあります。今は分担がはっきりしていないことは営業が担当することも多いので、増員できれば、そのあたりも整理していきたい。そしてもっと社外に出て本来の「営業」をやりたい、というのが今の野望ですね(笑。

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―プライベートは?

◆休日は4歳、9ヵ月の子供たちと遊ぶ。上の息子は電車が大好きなので新幹線を見に行ったり。奥さんも働いているので(現在は育休中)、オータマに入社してから有休が取りやすくなったのはありがたい、という。転職して、ワーク・ライフ・バランスは確実に向上したとのこと。

◆夫婦ともに音楽好き。昔はDJやイベント企画もやっていたそう。

 

 こんな人に来てほしい!

とにかくポジティブな人!無理難題を要求されても、人の意見を聞きつつ、いい方向へ持っていく前向きな考え方の人に向いています。製造部門と営業が、どこで妥協するか、恐れずにぶつかっていける勇気のある人が最適です。営業経験も語学も必須じゃない。後から学べますから!

 

逆に向かないのは受け身の人ですかね。オータマの良いところは、ただ言われたことをやるのではなく、自分で考えてできるところなので。未経験の仕事に対して無茶振りと捉えるか、自由に何でもできる!と喜ぶか。自分の経験からも、ミスをした時にひたすら責められるとか、そういう社風ではないことは保証します!

 

会社として安定している反面、チャレンジにも寛容です。自分発信で前向きに会社を変えたいと思っている人!ぜひ一緒に会社をもっと発展させましょう!一人ひとりの力が生きるのが、中小で働く魅力ですから

 

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※インタビュー内容は2019年10月現在のものです。
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